お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

コロナ禍で購入価格は下がるか

コロナ禍で購入価格は下がるか

コロナ禍でせっかくのアベノミクスで安定してた景気が一気に冷え込みましたね。まぁ中には消費税率アップのせいだなんて見当違いなこと言ってる人も居ますが、明らかにコロナ禍の影響の方が段違いにどデカい景気減速です。

こうなってくると不動産の価格がデフレ的に下がるんじゃないかと思ってる方も居るでしょう。

おそらく言うほどは買う側にとっては下がりません。どちらかと言うと二極分化がさらに進むでしょう。

理由としては、不動産の供給に関しては分譲業者等は1年程度は余裕を見て仕入れをしているし、資金力的にもまだまだ余裕のある所が多いので、急いで現金化する必要はなく、売却ではなく仕入れの方で調整する傾向にあるからです。

それと少子化世帯数減の状況下で、街中や人気の立地への回帰が進んでいますから、そういった立地のものは価格がほぼほぼ下がらず、郊外の不便な立地のものは価格がますます下落するという傾向は止まらないでしょう。

価格が下がるとしたら、公共交通機関から遠く、利便施設に乏しく、道路が狭い郊外の物件ですね。

イエジン | 不動産売却情報満載のWEBマガジン