お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

コロナ禍の不動産投資

コロナ禍の不動産投資

テレビでも「誰でも大家さんになれる」とかCMが流れてて、不動産投資のカジュアル化が進んでますね。

いやぁ、その手の業界はカモネ…お客さんが増えて商売繁盛なんでしょう。

さて、ここ10年くらいで不動産投資というと、ボロボロの中古住宅とかアパートを買って、それを安くリフォームして、賃貸に出して儲けるというスキームが割と人気でした。

確かにこの方法なら初期投資も抑えられるというメリットがあったんですが、そこへきてこのコロナ騒ぎです。

前段階の「ボロボロの中古住宅とかアパートを買って、リフォームする」とここまでは問題ないんですが、「賃貸に出して儲ける」という肝心な部分が難しくなっています。なにしろ新築だろうがなんだろうが、そもそも引っ越しをする人間が激減してますからね。企業は転勤をあまりさせないし、よほど特殊な事情がなければ賃貸を借り換えたりしませんから。

そこでこの状況下で不動産投資をするなら「オーナーチェンジ」です。

これは既に入居してる人の賃貸契約を引き継ぎますから、入居者を探したりする必要がありませんし、購入直後から家賃が入ってきます。賃貸屋さんも頭を抱える状況下で、入居者が入らず途方に暮れるよりは、確実に家賃が取れる状況を確保しておく方が良いでしょう。

 

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