お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

不用品の処理費用

不用品の処理費用

家を売却する時によく問題となってくるのが屋内にある不要な荷物の処分です。

元々住まれてた方が亡くなったりとかした場合だと、着る人のいなくなった服とか、使ってた布団とか、本とかもかなり嵩張るので処分費用もそれなりにかかってきます。今は家電とかもリサイクル法の関係で残ってると結構な処分費用が必要になります。

一般的な30坪ちょっとの建売住宅だと概算で50万円前後が多いのですが、前の道路が狭くてトラックが家の前に停められないとか、大型家電が多いなんかの場合だと費用はそれよりずっと高くなります。

以前お世話させて頂いたお客様で、元々住まれてた方がとある宗教を熱心に信仰されていて、家の中にその宗教関連の本や雑誌がそれこそ足の踏み場も無いほど貯めこまれていたことがありました。リビングなんかも人が通れる隙間を残すだけで、階段も各段に本が山積みでした。当然、こうなると処分費がかなり嵩みます。最終的には100万円近くかかってました。

それでも屋内の荷物はまだ良い方で、庭木や庭石の処分となるとサイズ次第で屋内の比にならないくらいの費用がかかることがあります。

築年数の古い、リフォームがほぼされていないお家の場合は、中古の住宅での買い手がつかず、解体更地での引渡になる事がありますが、その場合もこの手の費用はかかってきます。

売却を検討する際には、この辺のマイナスの経費をきちんと見込んでおくとよいと思います。

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