高松市のよつば不動産が当社の企業情報をご案内します。

土地や家を買う方の大半は契約の前に価格交渉をされます。これは自動車を買う時も交渉される方が居るのと同じで、別に珍しい事ではありません。ましてや不動産は価格も価格ですので当然でしょう。

だからと言って闇雲に無茶を言えばいいというものではありません。

２０００万円で売ってる家を半額で売れって何の根拠も示さずに売主さんに言えば「馬鹿にしてるのか！」と怒られて、元の値段でも売ってくれなくなるかもしれません。

価格の交渉の仕方は大きく分けて２パターンに分かれます。これは相手によって使い分けると思っておいていただいていいかと思います。

一つは強気の交渉で「この金額なら買ってもいい」と迫るパターンですが、これは売主が会社とかの場合に使います。

こう言うといくらでも無理言っていいのかと勘違いされる方も居ますが、この交渉を効果的に使うにはコツがあります。何度も何度もしつこく値切るのではなく、ズバッっと「〇〇円にしてくれれば間違いなく買う」と言い切ってしまうのです。こちらが買うという意思表示をしっかりとしておけば、売り手としても考える余地が生まれるからです。

もう一つは下手に出る交渉です。要するに「値段を下げてください」と頭を下げてお願いするという手段です。これは個人の方が売主の時の方が有効です。

こういうお願いの時に「この物件はこことこことここがダメなので値段を下げてくれ」という間違った交渉をする方が居ますが、それはダメな方法です。

逆に「この物件はこことここが素晴らしく、とてもとても気に入ってて買いたいと思ってる、ただ予算が厳しいのでここまで下げてもらえないか」と言った方が良いのです。

所有者として自分の物件を卑下されて値切られると不快になりますが、逆に褒められてお願いされると断りにくいっていう心理が働くものです。

どちらにしろ大事なのは「買います」という意思表示を明確にして、相手が交渉に乗ってきた場合は自分の言葉通りに買う事です。

ここで変な色気を出すと「なんだ買いもしないのに値切ったのか」と相手の気分を害して交渉が台無しになる可能性が高まります。

上手に価格交渉をしてよい買い物をしましょう。