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2021年不動産売却に関する予想

2021年不動産売却に関する予想

コロナ騒ぎであっという間だった2020年も終わり、新年がスタートしましたが、年が改まったところでコロナ騒ぎは即終了するわけではありません。

TVや新聞では連日不安を煽る報道が続いていますので、この手の報道関係者は暫く景気が良い事でしょう。問題はその不安報道に蹴り倒されてえらい事になってる経済の方です。

よく「政府は何もやってない」とか言ってる呑気な人が居ますが、欧米のようにロックダウンしてしまうと日本の経済に本当に深刻なダメージが発生します。すでに尋常じゃないほどのダメージを受けてる状況ですが、それを深刻に考えている人は実際に事業に支障が出てる人だけなので全体からするとまだ少ないのでしょう。

ちなみに不動産業界は財閥系を含む大手5社が減収減益を見込んでいます。この大手5社はぶっちゃけた話、仕事殆どしないで管理手数料とか賃料だけで社員を養っていけるレベルの大手です。そんな超大手が減収減益という事は、日本経済のお金の流れが大きく損なわれている事の証拠でもあります。

そういうわけで、2021年は不動産業界に限らずさらに厳しい経済情勢となるでしょう。そうなると、去年までの売り手市場はもう無くなるものと思った方が良いです。

ただでさえ少子高齢化による世帯数減少で家余りが進み、空家問題が東京とかでも7~8件に1件は空き家という状況が、コロナ禍でターボ付きで加速しています。売りに出しても売れないという事態は増えていくと思われます。

こうなると椅子取りゲームではないですが、使わない不動産は早めに処分して「一抜けた」をしないとならないでしょう。

既に売りに出されている方は、不動産屋などとも相談して価格を下げてでも早期に売却した方が良いと思います。

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