お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

争続のきっかけ

争続のきっかけ

不幸にして身内の方が亡くなり相続が発生にした時、往々にして相続財産で揉めることがあります。

「あいつは大学まで行かせてもらった」「こいつは家を建てるときに援助してもらった」「うちは子供が多いから多く貰って当然」などなど、揉める人間が言う事は大抵「自分が多く貰うべき」です。

これは私の過去の経験から言うのですが、揉めても何もいいことないですよ?

そりゃあ相続財産が数億あるなら目の色が変わるかもしれませんが、それでも揉めて取ったお金には揉めてまで取るほどの値打ちがありません。親類縁者や知人友人に白い目で見られて絶縁されても割に合う金額っていくらですか?

多少不満に思ってでも、最大譲歩して法定までですね。それ以上に欲があるなら欲のある方が間違ってます。

「うちは財産少ないから」なんて言ってる方も居るでしょうが、甘い!

揉めるときは10万円でも1万円でも揉めます。

まぁ、この手の相続の時に揉め事を起こすのは大抵亡くなった方の血縁じゃなくて、血縁の方の配偶者やその親族ってことが多いです。血がつながってないだけ精神的なダメージが軽いので、早々に欲得づくのいやらしい気持ちに切り替えられるからですかね?

 

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