お知らせ/会社ブログ【2022年以前】

東日本大震災から10年

東日本大震災から10年

東日本大震災から10年が過ぎました。

当時私は姫路で仕事をしていて、地震の時は車で移動中でした。カーラジオで「津波です!逃げてください」と繰り返し繰り返し言うので、何が起こったんだろうとは思ってました。行った先の不動産会社で「えらい事なっとるで」と言われ、一緒にテレビを見て驚きました。

もう10年経つんですねぇ。

10年の間に、その会社を辞めて神戸から高松に帰ってきて、なんだかんだでこうして不動産屋をやってるというのはなんだか不思議です。時間の流れが早いような、遅いような変な感覚です。

幸いなことにここ香川県は災害らしい災害に全く縁がない土地なので、人間もおおらかな人が多いように思います。

それでも災害は人と時を選びません、いつ何時大地震が来ないとも限りません。まぁ高知のように「30m級の津波が来たらどうするんだ」といった荒唐無稽な想定をする人が居ないのは幸いではないでしょうか。そんな津波が来たら用意があるないレベルの話はほぼ意味がありません。助かるのは単に運です。30mっていったら10階建てのビルと同じですよ?助かる建物があるわけないじゃないですか。仮に10階より高い建物だとしても、建物なんてのは横から力が加わる想定では設計してませんから、30m級の津波なんてのが来たらほぼ100%助かりません。要するに30mの津波なんて意味のない想定だという事です。ある意味バスくらいのサイズの隕石が落ちてきたらどうなるんだって話と同じです。

まあ、普段からの用意も大事ですが、個人的には備品云々よりも、非常時に役立つ知識を身に付けることをお勧めします。備品なんかは取りに行けなかったり近くに無かったりすることがありますが、知識は生きてる限り有効に使えますからね。

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